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2004年3月に作成された記事

「資本論」を読む

マルクス主義に関する本を図書館で読み漁る。
小難しい本ではあるが、モノの価値を見極める新たな1つの尺度が知識として得られるので、なかなか読んでみるとおもしろい。経済学のイメージって、なんとなく数字ばっかりなんじゃないかと今まで思っていたが、いろいろ読んでみて認識を改める。

例えば、社会主義と共産主義は、思想としての系譜は違うけど、結論的には厳密な区別がつかないものだったり、現代のモノの価値には、労働(剰余)価値と効用価値という考え方がベースになっていること、階級社会が今も生き続けていることなどが見えてくる。今まで立ち込めていた霧がパッと一瞬にして消えてしまったときの爽快な感覚を頭に感じ、何だかとても気分がいい。自分自身の経験則からくる「考え」とマルクス主義が合致する。

しかし、これらの本を読んでみると、今の民主主義って本当にこれが?という印象をやはりどうしても持ってしまう。昔、誰だったか忘れたが、国会議員がテレビ番組の討論会で、「日本はエセ民主主義だ」と言った発言も何となくわかるような……。でも、よく考えたら私、本当の民主主義って何なのかよくわからない。その理想形は一体どんなものなのだろう。

マルクス主義と合致する私は、社会主義者向き(?)なのかなぁ。。。

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私は負け犬です(笑)

知人が図書館でようやく借りられたという酒井順子著の「負け犬の遠吠え」をちらっと読ませてもらう。「30代、未婚、子なし」の女性は人生の負け犬と定義し、でもそれはそれなりに楽しく生きようと提唱する本である。この定義でいえば私も人生の負け犬。読後の感想はほとんどの人が「嫌な気分になるかと思ったら、おもしろかった」という。じっくり読んでみたい本の1冊だ。

ビジネスの世界でも「勝ち組になろう!」みたいなある種のキャッチフレーズが溢れている。自分や誰かの人生に「勝ち」だの「負け」だの、そんなレッテルを貼ること自体、なんだかなーと常々思う。ジョークとしても古いんじゃないかなぁ(笑)。

ついでに言いたいことを今日は書いておこう。
「専業主婦vs働く女性」の対立は不毛だ。批判されるべきは女性ではない。「フリーター問題」もそう。現在のライフスタイルにそくしていない制度・法律が問題。いろいろなライフスタイルを思い描く人が増えているのに、国のシステムがついてきていないのだ。この形を変えなきゃダメなんじゃないの?

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