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2005年1月に作成された記事

「事実」より「本当」のことが必要

ずっと引っかかっていた。
NHKの「政治的圧力」によって番組内容が変更されたかどうか?というニュースの経過を見ていて、ここでとらえられる「事実」というものは一体何なのか。その「答え」が自分なりにではあるけれど、なんとなく見えてきたような気がしている。

仮に、誰かが徹底的に調査した末に、より正確な「事実」というものがわかったとしても、この事実の「取り上げ方」を間違ってしまえば、いくら「事実」を報道したとしても、とんでもない「間違い」を犯したことになってしまう。重要なのは、物事の「本当(本質)」であり、その上に立った報道や議論じゃないと意味がない。言った・言わない、記録にある・なしといったことは、それだけに過ぎないということだ。

フィリピンにて太平洋戦争の名残それぞれの事実の「取り上げ方」ってものすごく重要。例えば、日韓の歴史でいえば、「植民地支配」と事実をとらえる韓国と、「日韓併合」と言う日本の問題。あるいは、米国の「独裁者からのイラク解放」と、イラクから見た「侵略・支配」という事実。双方の「事実」だけを付き合わせて、どちらも「本当はこうだ!」と言い合いから先に進まなければ、「対立」のまま続いてしまう。

話が飛躍するけれど、
そう考えると、「歴史教科書の問題」というのは本当に怖い。
それこそ、「侵略戦争」が「解放戦争」と記されてしまうわけだから。

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やはりオスの負け犬だなぁ(笑)

負け犬の遠吠え先週あたり、TVドラマ版の「負け犬の遠吠え」をやっていたけど、特にその放送に触発されたわけでもなく、ちょうどこの本をガッチリ読んでいたところ。以前、ちらっとナナメ読みはしていた私、じっくり読んでみて、自分に当てはまることがいっぱいで笑いがこみ上げてくる。

著者いわく、「この本を手に取ったあなたはまさしく負け犬」といような部分に、「ええ、そうですとも(笑)」と、非常に楽しい気分で、うんうんと頷きながら読ませていただいた。が、女性というものがこれほど「性」にとらわれているとは思いもせず、ちと私には衝撃的な内容だったかな、とも言えなくない(笑)。

しかし、この本が発端とされる「負け犬論争」って、何だろう?と、オスの負け犬である私は思ったりする。自分を「負け犬」と思っている人、認める人自身から起こった「論争」じゃなさそーだなぁって感じ。自他ともに認める人からすると、読んでてほほ笑ましく感じる内容の本だと思うのは、私自身が真のオスの「負け犬」だからなんだろーか?

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「セックスボランティア」を読む

セックスボランティア/河合香織著/新潮社どういった内容の本なのかをサラッと言うと、障害者の「性」と、「性の介助」の現実を追ったノンフィクション本。著者があとがきで語るように、障害者の性はタブー視されているし、「触れてはならぬもの」としての暗黙知が一般的。でも、それは何か違うだろうと、著者は疑問を持っていたという。

まあ、かくいう「病人」の私も似たような疑問は持っているんだが、その認識がちと違うなーと思ったり。著者は女性なので、男性である私はまずその辺で違うのかも?

本を読んでいて気になったのが、女性の介助利用者が男性に比べて少ないこと。この本の中に女性の利用者の話がきちんと出てくるのは1人だけ。ほかには夫婦でのケースなどあるから、女性への取材が1人ってことはないけれど、活字で読む限り、男性に比べて女性の方は本心を多く語ってないような?それがおかしい、偏っている、ということでなく、男女における「性」の捉え方、あるいは扱い方が違うような気がしてしょーがない。だから男女での「介助」利用者数に違いがあるんじゃないかなぁ?

何も「性」に限ったことじゃないけれど、障害者って美談でしか語られたことがないといっても過言じゃない。んで、例えば障害者と健常者が付き合っていると、たいていの一般人の反応は、障害者に対しては「よかったね」で、健常者に対しては「えらいね」または「大変ですね」だ(怒)。一般人の無意識から出る、人の「優しさ」が壁を作ってしまう。悪気はないんだろうけどねぇ。

ところで、この本のタイトルだけで、実は私、2度ほどキレそうになりました(笑)。でも読み始めると軽くサクサク読めてしまい、ちょっと物足りなさを感じたのでした。読む前に構え過ぎてたのかも?

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8月の砂時計/野田幹子

ヴァカンス、ヴァカンス-野田幹子-時間つぶしとして、普段は滅多に立ち寄らないリサイクルショップで、10年以上前に好んで聞いていたCDを発見し、思わず数枚を衝動買い。写真はそのうちの1枚で、野田幹子の「ヴァカンス、ヴァカンス」のジャケット(現代ではフライヤーって呼ばれてるんでしたっけ?)。

タイトル通りのイメージで「旅行に来ています!」っていう感じ。んで、曲はさわやか、歌詞は乙女チック。アルバムの1曲目「8月の砂時計」と2曲目「Trvelin' Heart」のつなぎ目のうまさは、曲の世界が広がってGood!つい歌詞の中の物語を想像しちゃいます。

たしか、このアルバムの存在を知ったのは大学時代。他大学の放送部で知り合った先輩からおすすめのCDを貸してもらったんだっけなぁ?ちと記憶があいまいなんだけど、当時の学園祭の女王は「谷村有美」で、彼女はたしかその次くらいだったような?(ちなみに、谷村有美のアルバムも今回の衝動買いリストに入っている)ジャケットにも書いてあるけれど、本当にロマンチックなイメージと歌声です(私的には)。

それからやはりなによりも、当時の出来事をいろいろ思い出しながら聞ける音楽っていうのがいいですねぇ。というか、すっかり「ジジイ」となってしまったので、最近のミュージックに食指が動かないだけかも(笑)。

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