「被告人」撤回!
あ、別に相手が裁判を取り下げたわけじゃーないですよ(笑)。 私は「被告人」じゃなかったことが今日判明しただけです。 ただの「被告」だったんです。
「被告人」と「被告」、一体何が違うかというと、 刑事裁判の時は「被告人」、民事裁判は「被告」で、 その意味は、実に大きな差があったことを今日知りました。 簡単に言うと「被告」は罪人じゃないんですね。
「訴えられる」=「後ろめたい」イメージってありますよね?
私、今まで民事で訴えたことはあっても、訴えられたことがなかったので、ものすごーく深刻に考えていたんですが、よーく考えてみると、裁判官という第三者が間に入って、お互いの主張、言い分を聞き、法に照らし合わせて審判するだけの場。
この裁判という場、機会をうまく使うと、当事者同士で示談するより、クリアで、公平な条件で物事にカタがつきやすいんですね。民事裁判はまさにコレでして。
基本的に隠し事が苦手な私にとって、「裁判」って、すげーありがたい機会なんじゃないだろーか?と率直に思っていたんですけど、それって不謹慎で非常識なのかなぁ…などと、今まで気にしていたり(笑)。
裁判制度のそもそも意味、 ちょっとわかって気が楽になった私だったりします。 いやー、答弁書や陳述書など、書類作りが楽しくなるわ♪
私が相手の要求を飲まないのは理由があるわけで、これが現在の日本では、一体どう審判されるのか非常に楽しみ。「まぁ、こんなものかぁ」と諦観するハメになるかもですが(あ)。
なんか、今まで裁判って「闘い」のイメージだったんですが、 私の中ではだんだん書面交換での「話し合い」に変容しています。 もちろん、その話の中には「争点」が存在するわけですが、私、欲がないせいか、あまり裁判に「勝つ」ことに執着がなく、 ただ、「納得」できる回答が、「相手」からもらえるのかどうか、そこに一番興味があります。
その相手は原告のカード会社のみならず、裁判所の方に対してもです。 納得させてくれるかなぁ。くれるといいんだけど(笑)。
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