第二回口頭弁論
みたいです。今日は(笑)。←貼り紙にそう書いてあった。
裁判って、文書が命と痛感したけれど、「証拠」が有るのと無いのでは、えらい違いだなーと思いました。
先日提出した「証拠説明書」の威力(効力)にビックリ!やっと50:50の関係や立場に、いや、ひょっとして、形勢逆転したかも?という気さえしてきます。
でも、まだまだ私自身が調べているものがあるし、今日の裁判官曰く、「これは難しい裁判でして…」と言うとおり、おそらく、お互い決定的なことが示せないまま、いきそうな感じ。
裁判官曰く、カード会社の規約上、はっきりしていない部分は、盗まれた「カード情報」等によって決済された場合、そのあたりの扱いが非常にあいまいな点であること。まして、今回の私の場合のように、カード会社は、決済代行会社から送られてきたデータを、事務的に処理する場合、カード会社はその内容に一切感知しないことは、どうやら通例だったようです。
しかし、今回の口頭弁論で、裁判所はカード会社に対して、「(私の証拠文書に対して)調べて、反論しなさい」といいました。
今までカード会社は、カード決済代行会社の判断(データ)のみで、決済された内容については、何も調べていなかったわけです。(というか、きっと調べる必要がない、ってことなんだろうーなぁ。。。)
私にとってはカード会社が「調べる」ということ、それだけでも相当な前進に思えるのです。
さて、カード会社の言い分は、「お客(私)とカード決済代行会社の取引の問題だから私らは関係ない」です。でも、私は実際、カード決済代行会社と取引していない。
取引関係にあるのは、カード会社とカード決済代行会社(わかりやすく言うとカード加盟店)、あとは、カード会社と当時カード会員だった私。(契約)ビジネスの仕組みによくある、ちょっとわかりにくい「三者関係」ですからねェ。。。
まぁ、ちょっとでも、証拠として示せるものを、私は「積む」しかできそうもないなぁ…。
というわけで、次回裁判は10/27。 原告が、どう切り返してくるのか、楽しみですっ♪ という反面、一抹の不安があったりする私です……。
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