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2010年7月に作成された記事

ウラジオストクの夏

ロシア全土が猛暑に見舞われ、水死者がたくさん(1200人以上!?)出たニュース。その大半がアルコールを摂取しての溺死だというニュースは、つい最近の日本でもよく取り上げられていましたが、そんなニュースを耳にしても、さほど驚かずにいられるのは、私が夏のロシアや旧ソ連のウズベキスタン(←これは5月だけど)に旅行したことがあるからでしょうか?←暑くても、ウオッカを飲む人が多いんです。

ウラジオストクの海水浴場

2001年9月、日本に一番近いヨーロッパ、ロシア・ウラジオストクの海水浴場。
「極東ロシア」と聞くと、なんとなく寒いイメージが思い浮かぶかもしれませんが、きちんと夏もあります(笑)。泳いでいる人は少ないけれど、日光浴に出ている人は結構多かったような?

オケアナリウム(水族館)

オケアナリウム(水族館)そばのイルカ(クジラ?)プールにて。
実はここが世界最北の水族館であることを、私、最近知りました(笑)。

オケアナリウム(水族館)

訪れた当時、日本のマリンパークとは違って、派手なショーは一切なかったけれど、ひょっとして今も変わらないのかなぁ?(プールの柵、ボロボロに錆びてたし)

ウラジオストクの海岸通り

ウラジオストクの海岸通り沿いには、オケアナリウムのほかに遊園地、ヨットクラブ、映画館、カフェ、商店、ビアガーデンなどたくさんの娯楽施設が集まっていました。

あ、そういえば、この海岸通りで夜、警察官に職質&お金要求されましたっけ。。。(おそらく不良警官だと思われる)

ウラジオストクも猛暑なのかなぁ。
ロシア猛暑のニュースを聞いて、無性に懐かしく思えた今日この頃です。

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THE COVE [ザ・コーヴ]

那須塩原でザ・コーヴ

和歌山県太地町のイルカ漁を批判するアメリカの映画「ザ・コーヴ」を那須塩原で観た。この映画をめぐって日本では、「反日映画だ」などとして上映中止を求める抗議活動が全国各地に起こり、実際に上映を取りやめる映画館もあった。

追い込み漁によって映画タイトルである“コーヴ(入り江)”に閉じ込められるイルカの群れ。そのうちの何匹かは世界中の水族館などに売られ、残りのイルカは槍で突き刺され、入り江が真っ赤に染まる──それを暴くための映画だった。

正直な感想として、これは「うまくない映画だな…」と思った。なぜなら結論ありきの映画だからだ。特にそれを感じさせるのが、食用で売られているイルカ肉に含まれる水銀値が高いことを訴える場面。理由が後付けである感が否めない。
これを観た日本人のほとんどは、映画制作側の全面的な支持者には成りえないだろうし、はじめからイルカやクジラ漁に反対する人しか共感できない。

この映画を観て、いくつか収穫もあった。
まず、少なくとも映画制作側にとってイルカは「魚ではない」こと。彼らにとっては「イルカ漁」ではなく「イルカ猟」なのだ。それから彼らは、私たちと同じ「人間」のような感覚でイルカを捉えているのだと思う。彼らとそれを支持する人たちの中には「日本のイルカ猟は非人道的だ」とまで言っているかもしれない。(←ひょっとしたら映画の中で言っていたかも?)

それから、この映画が最も訴えたいことは「イルカを食べることがいけない」ということではない。本当は「日本は野生動物の滅亡や虐待、虐殺に無関心な国である」ということなのだろうと思う。「訴えたい」というよりは、「レッテルを貼りたい」に近い感情。だけどそれが非常に伝わりにくい映画作品になっている。日本のイルカ漁やクジラ漁に対する説明(認識)が不足している。一方的な視点で描かれており、違和感を覚える人はきっと少なくはないだろう。

1960年代のアメリカの人気テレビ番組「わんぱくフリッパー」で調教師兼俳優として活躍したリック・オバリー氏の「イルカへの愛情」はひしひし伝わるし、イルカと一緒に波乗りして、サメに襲われるところをイルカに助けられたサーファーや、イルカやクジラと一緒に泳いだフリーダイバーらの体験に基づく「殺さないで」は理解できるし、それは許せるなと思った。それこそ、リック・オバリー氏のイルカへの愛情と情熱的な献身(イルカ解放活動)のドラマだったら感動はしたかもしれない。彼は純粋にイルカを愛している。それは映画の中でよくわかった。

私が思う最大の問題は、映画の中にも出演者として登場する監督のルイ・シホヨス氏をはじめとする映画制作側(OPS)に愛が感じられないことだった。これは映画編集の問題かもしれない。シホヨス監督が入り江の秘密を暴くために、選り抜きのスペシャリストを招集してチームを作り、盗撮ミッションを遂行する過程を少なくとも映画の中に3分の1強は入れたことがその原因のような気がする。ただ「暴きたかっただけ」、「力を示したかっただけ」のような印象を持ってしまったことが残念だ。

映画を観た帰り道、ずっと車の中で考えたことがある。
それは映画の中で出てくる「日本の文化」という言葉。リック・オバリー氏のいう「(日本人なのに)誰も知らないイルカ漁を日本の文化といえるのだろうか?」という言葉と、漁師のいう「(昔からやっている)イルカ漁は日本の文化」という言葉。
私の認識では、あくまでも「ローカルな文化」なので、これを「日本の(共通の)文化」というニュアンス(?)で、ひとくくりにされてしまうことに疑問符が。私的に、なんだかしっくりこないのでありました。
(※ケンミンショー的なご当地グルメとか風習とそれは同じで)


※別の見方・考え方として、とても参考になる感想がありました。なるほど…と思いましたので、こちらも参照されることをおすすめいたします。

■The Coveの感想:これはやばい
http://katukawa.com/?p=3667


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那智勝浦の色川郷

那智勝浦を離れる日、夏休みによく滞在した色川地域の大野地区を訪れました。
ここは私の母親が生まれ育った地なのです。

那智勝浦・色川

ご覧の通り、ものすごい田舎です(笑)。
山の稜線が幾重にも見える山間部ですけれど、これでも海まで(車で)2~30分足らず。当然ながら、ここにはコンビニなんてありません(笑)。

小学生の頃、夏休みになると和歌山のおじいちゃんちに行くことが我が家の恒例でした。まだブルートレイン(寝台特急)が走っていた時代の話です。

色川・大野

子どものころは知らなかったことだけど、ここにはかつて鉱山があって、廃坑になるまでは人もそれなりに多かったそうです。私の親戚たちも昔は鉱山で働き、やめたあとは農林業で生活したり、山を下りて勝浦の港町で働いたりとさまざま。

私のおじいちゃんは、とっくの昔に死んじゃって、ここにもういないけれど、おじいちゃんの家は、田舎暮らしがしたいという都会(大阪?)からの若い女性に貸していて今も健在。ちょっと覗いて見たかったけれど、今回は思いつきで来てしまったので、家の場所を思い出せず(笑)。←この辺という記憶はあるんだけど

色川小学校

この小学校のことも覚えています。隣にある中学校のことも。
バスが1日3本しかないから、子どもが高校に通うことになったら、私の母親の時代と同じく、家からは通えないかもしれない。私が今暮らしている栃木の田舎だったら(基本的に平地なので)自転車通学で1時間なんてザラなんだけど、ここではムリだよなぁ。。。

色川のほうじ茶

夕食で訪れたbodaiで色川のお茶を売っていたのでお土産に購入。
そのほかに那智勝浦のいざかた通りで、那智黒とか、くじらの角煮なども買って、30年ぶりの田舎をあとにしました。

那智勝浦の海

那智勝浦の海もなつかしかったなぁ。。。

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太地くじら浜公園

那智勝浦の隣町、太地まで足を延ばしました。
クジラの町ということで、クジラのしっぽのモニュメントが。

クジラのしっぽのモニュメント

かすかに残る記憶では、ここを最後に訪れたのは30年前。断片的な記憶がごちゃまぜ(?)になっていますけれど、そこへ行けば、結構いろいろ思い出すものです。

太地くじらの博物館

くじらの博物館の建物(の絵)を見た瞬間に、「ん?なんか見たことあるような?」と、ちょっと記憶が引っかかり、館内に展示されてる大きなセミクジラの模型(下の写真)を見て、「このクジラ、30年前に見たなぁ」と、それが確信に変わったというか。那智勝浦の港(宇久井)から東京・晴海までのフェリーが出ていた昔、船の時間が来るまでは、ここで過ごしていたこともあったなーと。。。

くじらの博物館内部

太地くじらの博物館は、世界一のスケールと展示物を誇るくじらの博物館で、クジラの生態や捕鯨の資料などが約1000点展示されています。施設としては古いけど、実物大のクジラ模型や骨格標本などがあって見応えは十分。

イルカショー

イルカショーもおすすめです。
観客が私と一組のご夫婦だけでも、イルカたちは全力です(笑)。
(夏休み前の平日午前中の客足なんて、こんなものでしょう)
あと、トンネル水槽のマリナリュウムも良いですよー。腹ビレのあるバンドウイルカも必見ですが、それよか(水槽越しだけど)イルカとの距離が近くて感動ものです!

滞在時間が少なくて、全部を見ることができなかった太地くじら浜公園。
最低でも半日は欲しかったなーと思いました。
まぁ、今回は、自分の30年前の記憶を確かめに行ったようなものだけど(笑)。

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紀州名物さんま姿寿司

紀伊半島東部に広がる熊野灘に面した和歌山県と三重県の地域では、さんま寿司が名物です。こちらの地方ではお正月やお祝い事の席では欠かせないハレの郷土料理。以前ご紹介した鯖寿司のような押し寿司ですが、大きく違うところは身に脂がのっていないこと。

さんま姿寿司

サンマの漁獲量が多いところは、北海道(道東)や宮城(三陸)など、だいたい北の方が有名ですが、そこで獲れるものは脂が多くのったもの。そのサンマが寒流に乗って熊野灘まで南下すると、ほどよく脂が落ちて、寿司や干物に最適な状態になるのだとか。

おおざっぱに作り方を説明すると、このサンマを開きにして、最低でも一昼夜は塩漬け。中骨を1本ずつ丁寧に取り除き、さらに(ここら辺はミカンの産地でもあるので)柚子や橙を使った甘酢で締めて完成です。柑橘系の酸味のせいか、サンマ独特の臭みもなく、酢飯とぴったりあっておいしいです♪

いつも我が家の田舎から送ってくる寿司ですが、せっかく旅行で訪れたので今回も食べてしまいました。めはり寿司もマグロステーキ弁当もうまかった♪←食べ過ぎ

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bodaiのマグロ中トロカツ

関東の人が「勝浦」と聞けば、おそらく房総半島の方を思い浮かべると思いますが、私が真っ先に思い浮かべるのは、紀伊半島の那智勝浦だったりします。

せっかく漁港のある町に来たのなら、新鮮な魚介を食べなきゃ損ソン!刺身や丼など本場ならではの定番メニューにしようかと思ったけれど、ほかでは味わえないユニークなメニューに今回はチャレンジしてみました。

bodaiのマグロ中トロカツ

和歌山県の紀伊勝浦駅前にある「bodai」というお店のマグロ中トロカツ。
お店の人にすすめられて定食をオーダー。サクサクの衣の中にレア状態のマグロの中トロ。おろしポン酢につけていただきます。かめばサクッと香ばしい衣とあっさりとした赤身の旨さ。さらに、じゅわっと柔らかなトロの食感が口の中いっぱいに広がります。那智勝浦の中ではここでしか食べられないメニューなのだとか。

店内はしっとりとした間接照明に、和風モダンのインテリアで統一されたオシャレな雰囲気。中年男が1人で来店するようなお店じゃなかったです(苦笑)。

あ、でも、こういうお店にひとりで食事に行けるようになると、1割増しくらいで、ちょっと格好良く見えるかも?←なんとなく妄想

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天の世界、地の世界

成功することって、計画とそれを遂行する努力と実力が必要だけど、実はほとんど、運とかタイミングなのだと常々思っている私。

幸いなことに、運とタイミングにはまだ恵まれている方だと思うけど……。ただ、次の展開や計画を考えるにあたっては、日常生活とは程遠い、広くて静かな場所に身をゆだねたいもの。そんなときに思い出す景色があります。

シルクロード上空を飛ぶ

シルクロード上空を高いところから見渡した景色。
ウズベキスタン航空タシケント行きの飛行機の窓からの写真。

天の世界は紺色の空が広がる成層圏。
地の世界はタクラマカン砂漠を有するタリム盆地。

飛行機の窓からの景色を今までいろいろ見てきましたが、これほど息を飲む景色はありませんでした。この「なんにもなさ」が好きですね。

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チャオプラヤー・エクスプレス

部屋を掃除して、最後に出てきたものがコレでした。

チャオプラヤー・エクスプレスのチケット

タイ・バンコクの水上交通チャオプラヤー・エクスプレスのチケット。2000年9月の台湾旅行と同じ資料から出てきたということは、これも10年前に行った時のもの。2008年10月に再訪した時とチケットのデザインが全然変わっていないようです。

チャオプラヤー・エクスプレスの船内

肝心のチャオプラヤー・エクスプレスの姿を撮った写真が全くないのですが、上の写真はその船内の写真。バンコクでは交通渋滞の激しい道路を避けて、市内を流れるチャオプラヤー川を船で移動することもしばしば。まさに「水上バス」って感じです。

バンコクSlow Styleって感じです。。。

もともとバンコクはチャオプラヤー川から興った町。川沿いに歴史ある寺院などの建物も多く、旅行者もきっとお世話になることが多い乗り物の1つではないでしょうか。

大都会のバンコクで、庶民感覚のSlow Styleが味わえる、手軽な方法としての乗り物ともいえるでしょうね。乗っている間、時間がゆっくり流れます。。。

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