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大分の「とり天」

先月は出張の連続で国内を行ったり来たり。
あちこち旅できるのはいいのですが、仕事の旅となると、やはり観光に出る時間的な余裕がないので、楽しみは食べることになってしまいます(笑)。

えび福の「とり天」

写真は、九州・大分の郷土料理「とり天」。鶏肉を衣にまぶして揚げた天ぷらです。よく考えたら、ありそうでなかった料理というか、とにかく私、生まれて初めて食べる料理でありました。(←たぶん) ぽん酢やからしをつけて食べる家庭料理の定番なんだとか。からあげよりやわらかい食感でやさしい味。こっちのほうが好みかも?

それから、この天ぷらも大分で初体験。

きみの天ぷら

たまごの「黄身の天ぷら」です。作るのにちょっと手間がかかるので、お店でも忙しいときは注文を断ってしまう料理だそうです。ごはんの上に載せて、しょうゆをちょっと垂らしていただきました。サックリ揚がった衣の中から、トロ~とした黄身がたまりません!塩をかけて一気にひとくちで食べてしまうのもいいかも。

えび福

食べたお店は、大分市中心部のガレリア竹町(アーケード街)の端っこにある「えび福」。2日間の夕食はここでお世話になりました。今が旬の「カキの天ぷら」もおいしかったなー。そういえば、天ぷら専門店で食事したのも初めてでありました>私。
いつの日か、エライ人(?)にでもなったら、「大将、天ぷら、おまかせで」とか言ってみたいぞ(笑)。

だんご汁と吉野のとりめし

ついでに、これも大分の郷土料理「だんご汁」。(吉野のとりめし付き)
小麦粉を練ってゆでた平たい麺(だんご)とゴボウ、豚肉などが入った味噌仕立てのスープ料理。大分空港のレストランで食べました。これも郷土料理なので、地域や家庭によっては、平たい麺ではなく、本当に「だんご」状にしたものを入れるところもあるそうです。素朴な味わいに親しみを感じる料理でありました。

*****

急に差し替え交代で行くことになった大分出張。なーんの予習(?)もせずに行ったので、着いてから驚くことばかり。「関あじ・関さば」って、大分の佐賀関で獲れるブランド魚のことだった(今まで下関のことかと思っていた)とか、全国にある八幡宮の総本宮が大分県宇佐市にあるとか、大分は九州にあるのに、なんとなく全体の雰囲気が四国っぽいところとか。(←うまく言えん!)

映画「恋空」のロケ地が大分だったことも今回初めて知りましたねー。
(ちょっとこの映画が見てみたくもなったぞw)

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コメント

大分ですか!以前比田に住んでいたんですけれど、近くに小鹿田焼の窯元があり、その素朴さと細かい造作が大好きでよく行ってました。たぶん、だんご汁入れてある器が、それですね(笑)

投稿: 赤ウサギ | 2010/12/27 22:06

赤ウサギさん、こんちは!
小鹿田焼(おんたやき)って言うんですねー。
(名前を知ると興味そそられるなー)

比田(日田?)といえば、今回の仕事で一緒だった現地さん、
たしかそこから大分市へ来ていただいたような気がしてます(笑)。

投稿: 濱祐 | 2010/12/28 10:05

あっ!すみません><
ご指摘の通り
「日田」の間違いでした

投稿: 赤ウサギ | 2010/12/31 20:31

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