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大震災の1ヵ月半後(いわき・小名浜の場合)

今週は福島県いわき市へ通っています。

福島県いわき市小名浜の町の様子

東日本大震災から約1ヵ月半後の福島県いわき市の小名浜の町。
道の両脇に出ているものは、津波で流されてきたもののほか、海水に浸かって使えなくなった家の中のもの。これが沿道にずらっと並んでいます。

福島県いわき市小名浜の町の様子

沿道に並ぶものは家財道具のほか、やはり電化製品が目立ちます。
海水に浸かった電気の部品は、乾燥すると塩分濃度が上昇して絶縁状態が悪くなり、短絡事故(ショート)を起こしやすい。阪神淡路大震災のように、町を「火の海」にしないためには、捨てることは仕方がありません。(注:阪神淡路では津波由来ではないけれど、結果的に同じ短絡事故で火災が多く発生しています)

小名浜の復旧作業

ところで、ニュースなどで「被災地では復興が始まっています」とか言っていたりするのですが、震災の現場に足を運ぶ私の感覚では、「復興」というレベルにはほど遠く、まだ「復旧を目指している」といった感じです。
(これは仕事で企業の復旧作業に関わっているからなのか?>私)

住宅のライフラインが復旧できたからといっても、現状では仮設状態であったり、応急処置的な回復がほとんど。津波で家が流されなくても、海水に浸かった家には住めず、小名浜でも避難所で暮らす人は400人以上。特に津波の被害を受けた「職場」である工場や研究所、漁港、市場や商店などは、以前のように電気を通せる状態にはなっていないのが現状です。

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コメント

濱祐さん
先日はご訪問いただきありがとうございました。

被災の現場と関わるお仕事をされているのですね。
先の見えない生活を余儀なくされている方々のお気持は察するに余りあります。こんな多重災害が日本で起こるなんて…いまだに信じられない思いを捨てきれません。

お名前、浜木綿と同じ読みでいいのでしょうか。。。
インターポット始められたのですね^^

投稿: はづ希 | 2011/04/28 12:07

はづ希さん、こんちは!
読みは浜木綿と同じでございます。OKです。

普通の生活を取り戻すまでの道のりは、
どうしても長くなってしまいますが、
それを少しでも短くできたらと思っています。

別にその役が私じゃなくてもいいのでありますが、
誰かがやることで、1時間とか1日でも早く、
明るい材料を提供することができればいいなーと。
(まぁ、お声がかかったことは縁ですし)

投稿: 濱祐 | 2011/04/28 16:53

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