魯肉飯(ルーローハン)
台湾では手ごろに食べられる一膳飯の魯肉飯(ルーローハン)。
自宅で作るたびに試行錯誤を重ね(といってもまだ3回だけですが)、ようやくあの「ギトギト感」がなんとか出せるようになりました。でも、見た目も味も“正統な魯肉飯”にはほど遠く、まだまだ研究と修行が足りない私です。
魯肉飯とは、簡単に言うと「そぼろご飯」。豚肉の細切れを醤油で煮込んでご飯にぶっかけた料理です。白いご飯に染み込んだタレと、トロトロの肉を一緒に口の中にほおばれば、庶民の幸せ(?)的な感動が体中に駆け巡るおいしさです。
魯肉飯の隣は肉だんご(肉[火庚]/肉羹/ロウガン)のスープ。肉はたぶん牛かな?パクチーが入っていたけど、香りは弱め。周りの客が当たり前のように魯肉飯と一緒に注文していたので、同じように真似してみました(笑)。
写真は2011年2月に訪れた台湾北部の港町・基隆の「廟口小吃」で撮影。
場所は尊濟宮そばの「天一香肉[火庚]順」という、実はものすごく有名なお店だったということは、帰国した後に知ったのでありました。
私の旅の同行者の嗅覚(?)は、素晴らしい!の一言ですな(笑)。
魯肉飯を食べた後、あたりをぶらぶら散策してみましたが、お腹いっぱいなのに、「あれも食べてみたかったなぁ」と思ってしまう屋台がいくつか出現。つるつるが特徴のちゃんぽん麺(らしきもの)の屋台が、私は一番、心を奪われましたねぇ。(←でも満腹で食えない) ご飯を食べるだけでも行きたいぞ>台湾
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