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2011年10月に作成された記事

テレビの放射線量測定値情報

テレビの放射線量測定値情報

震災後、当たり前になってしまったテレビの放射線量測定値情報。
福島県のテレビのニュース番組放送時、常時こんなデータ(L字のテロップ?)が流されていることを、福島県外の人は意外と知らないことだったりします。
(注:写真は天気予報の画面です。数字を見間違えないように!)

今日は仕事で会津に滞在しております。
めずらしく時間に余裕があったので、街中をさらっと観光&スーパーでお買いもの。会津の新米とべこの乳(下の写真)を購入しました。

べこの乳

会津の山々はちょうど紅葉が見頃の時期。本来ならば、観光客でいっぱいの季節なのですが、会津復興キャンペーンの文字が物語るように、訪れる人は少ない印象。
でも逆に、こんな時期だから訪れよう、この機会にゆっくり見て回ろう!という、結構多くの個人旅行者と出会えたことに、明るいものを感じた会津の私でもありました。

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ユジンの家は今……

長年の夢だったという冬のソナタ・ロケ地めぐりの旅に出る友人Aとその母親から、「ソウルにあるユジンの家へ行ってみたいのだけど……」とのお話。

ユジンの家(2006年9月撮影)

2006年9月に撮影したユジンの家。韓国ドラマ「冬のソナタ」をご覧になった方はわかると思いますが、ここがチェ・ジウ演じる主人公ユジンの家。ドラマでは春川にある設定ですが、実際のユジンの家はソウル鍾路区の桂洞にありました。が、

ユジンの家(2008年2月撮影)

2008年2月に行ったら、すでに取り壊されておりました。というわけで、今日お話した通り、今はないのですよ>友人Aとお母さま(←思いっきり私信でスミマセン)
ユジンの家があった場所、今では違う建物が建っているかもしれないですねー。

北村の街並み

ユジンの家があったエリアには、なかなか素敵な街並みの北村や、昔からの韓国文化を体験できる「李家(イガ)」もあるので、冬のソナタで春川高校として登場したソウル中央高校以外にも見どころはたくさん。時間に余裕があったなら、ぜひ散策してみてください。(これもなんだか私信のような文だなぁ(苦笑)。

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∀(ターン・エー)ガンダム 地球光/月光蝶

上質な童話を読んでいるような感じの作品です。
何を信じればいいのか、どう生きればいいのか、どこへ向っていくべきなのか?このアニメーション作品は、そんな今の時代に「人が安心して生きていくために必要なことは何なのか?」を問いかけた物語のようにも思います。

∀ガンダム

「ガンダム」と名の付く作品は、たいていは人類が宇宙に進出するようになっても戦争を幾度となく繰り返す時代のお話ですが、この作品は、それよりもっとはるか未来のお話です。

舞台は、まるで19世紀の産業革命まっただ中の地球。人々は人類が昔、月に行った、ということを知らず、ましてや、月に移り住んだ人たちがいる、という事実が完全に忘れさられてしまった世界で物語は始まります。そこへ地球帰還を求めて月の軍隊が地球に降りてくる……というのが物語の基本設定。

物語の前半は月の軍隊の侵攻により“黒歴史”の遺物「∀ガンダム」が目覚め、月に行くための宇宙船を発掘、そして禁忌の土地で発見された核ミサイルの爆発による「夜明け」を主人公たちは体験します。そして物語後半は、発掘された宇宙船で月へ行き、そこに封じられていた“黒歴史”と∀ガンダムの秘密が明らかになり、ラストは地球と月に平和が戻って静かに終わります。

このガンダム作品は、1999年から2000年の全50話でテレビ放映され、2002年に物語前半の「地球光」、後半の「月光蝶」が劇場同時公開されました。10年たった今、あらためて見てみると、これは非常によくできた物語であると感心すると同時に、一体どう説明したらコレが伝わるのか、非常に悩むガンダム作品です。というのは、「ガンダム」という冠(ブランド・イメージ)がこの作品の欠点かな?とも思えたから。

2001年に起こった9.11アメリカ同時多発テロ以後の、今年発生した3.11の我が国で起こった震災と原発事故の後で視聴したせいもあるでしょうが、このガンダム作品は、普通の人々の生活に必要な、本来の「普通のこと」とは何なのか?をあらためて問いかける物語という印象を強く持ちました。

それは、人と物の関係であったり、文明や科学が発達することは必要なのか、便利になること、「前に進む」ことが当たり前とされているけれど、本当にそうでなければいけないのか?時には「後ろに進む」とか「足を止める」ことも良いのでは?という、あらたな未来像を提案する作品でもあったからです。

ちなみに、このガンダム作品の監督は富野由悠季。
この人の歴史(?)を考えると、ひょっとしたら、「人はそんなに(短い期間・歳月では)変われない」とか、たぶん、「人なんて(結局は)こんなもの」という、ある種の悟り(?)が反映されたから、あの傑出した「余韻あるラスト」へとつながったのかなーと。
∀ガンダムは、寓話としても秀逸な作品ですね。


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