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10カ月後の石巻

石巻の中心市街地を離れ、津波による被害が大きかった南浜町・門脇町へ。震災前の知っている景色と違い過ぎて、しばし呆然……。

震災から10カ月後の石巻

海に面した住宅地のほとんどは跡形もありません……。
震災から10日後に足を踏み入れた福島県相馬市の原釜以来の衝撃です。
がれきがなくても、勝手にイメージが走り出して、胸の奥が苦しくなりました。

震災から10カ月後の石巻市立病院

海岸から500mほどの場所にある石巻市立病院。
「処方せん」薬局の場所は大きく陥没してしまい、今も水たまりが残っています。病院の向こう側には仕事で訪れたこともあった石巻文化センターもありますが、今は病院と同じく封鎖されています……。

廃墟となった小学校

津波によって廃墟となった小学校。校舎の右半分が黒くなっているのは、ここで火災があったから。車で避難してきたところに津波が押し寄せてきて、校庭に駐車した多くの車が校舎に激突。その衝撃で車が爆発炎上して、校舎に引火したらしいです。

気象庁が発表したデータでは、石巻を襲った津波の高さは福島県相馬市に次ぐ大きな規模。といっても、ここも相馬市と同じく記録が残っている範囲での話です。
それよりも、私が石巻の震災被害で特に気になったことは地盤沈下の大きさでした。

河口付近の北上川

石巻市を流れる北上川の川幅が広がったような気がします。
津波によって川幅が広がったのか、全体的な地盤沈下のせいで川の水位が高くなってそのように見えるだけなのかはわかりませんが、とにかく川幅が広くなった印象なので、「余裕のなさ」を感じるのです。

路面冠水注意の看板

干満の潮位差が大きくなる「大潮」の時期のみならず、大雨が降ったり、上流での雪解け水などによる自然増水だけでも……と、ちと不安を覚えた私です。

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