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2012年6月に作成された記事

放射線モニタリングポスト

久しぶりに栃木へ帰って来たある日、用事があって役所へ出かけたら、福島第一原発周辺の町では見慣れていたある物体を発見。

役所にあったモニタリングポスト

空間放射線量を24時間計測している可搬型のモニタリングポストです。
これは、環境モニタリングの強化を目的として、文部科学省により設置されたもの。地表1mの高さの空間放射線量を常時測定し、測定結果を文部科学省に送信しています。なお、その送信結果は、文部科学省の以下ホームページで公表されています。

▼文部科学省 放射線モニタリング情報
http://radioactivity.mext.go.jp/map/ja/
※ちなみに測定数値の更新は10分間隔で行われています。
(時系列データを表示させると10分おきの測定データが見られます)

定点観測ができるモニタリングポストは、ハンディタイプのサーベイメーターより精度が高く、24時間自動で即時に計測できますが、震災以降は、結構みなさん、線量計を持っていたりするので、「自分が持っているモノより、数値が低い。なぜ?」と、疑問を持つ人が多いように見受けられます。

サーベイメータに限らず、測定器を扱う人なら、あまり説明はいらないかと思いますが、測定器って、目的・用途に適したものを使わないと意味がありません。数値に騙されるというか、測定器に嘘をつかれてしまいます。

基本的に、ハンディタイプの線量計は、スポットを探し出すのに適しています。もともとは、漏えい線量測定のための放射線機器がハンディタイプなんですよねぇ。。。

空間線量とスポット線量の計測の違いと意味を、冷静に考えて受け取って欲しいのですが、正直、今の日本人だと、どうかなぁ……という不安がないわけではないですなぁ。。。

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気仙沼・鹿折「復幸マルシェ」

5月末から6月の初め頃まで、宮城県気仙沼市へ。
今回は仕事先のご厚意に甘えて、車の助手席に座っております。

気仙沼の鹿折地区

JRの気仙沼駅や市役所周辺の町並みは、それなりに以前の姿を残しておりますが、写真の鹿折地区は、震災と津波に加えて火災もひどかったので、ここも壊滅状態です。打ち上げられた船は、まだそのまま残っています。

津波で陸に打ち上げられた船

上の写真は震災から1年後の2012年3月に撮った写真。
震災直後はここもいたるところに船が打​ち上げられていたといいます。今では残されてい​るものは少なくはなりましたが、現地では、悲しい記​憶を呼び覚ます対象であるため、少しでも早い撤去​を望んでいる方々が多くいます。

そういえば、特にこの場所は、観光客が軽い​ノリ(?)で記念写真を撮っ​ていくスポットにもなったので、それを戒める看板​が設置されるようになってしまったなぁ。。。

気仙沼・鹿折の復幸マルシェ

途中で寄った鹿折地区の復興商店街「復幸マルシェ」。
この前の3月に訪れた時は、まだ仮オープン状態でしたが、そのすぐ3月10日にグランドオープン。私の写真の腕が悪いせいで、ただのプレハブ建築のお店にしか見えないのが心苦しいのでありますが(汗)、ショッピングモールとか、アウトレットモールのように商店が配置されているので、のぞくだけでも結構楽しいところです。

仮設の商店街だけでなく、子供向けのすべり台スペースや、集会場の機能もここにはあるので、コミュニティセンターのような印象も受けます。今は町には何もないけど、人に戻ってきて欲しいという気持ちが「復幸マルシェ」という場所を作り、ここから鹿折地区の町の再興を考えたい、ってことなんだろうなぁ。。。

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