栃木・冬のダムめぐり
今月は仕事で栃木県のダムへ行ってきました。
みなさんご存知のように、ダムは河川上流の山間部に設けられていますので、そこへ至る道筋は、だいたい上の写真のようになっております。雪の季節は冬用タイヤ&チェーンが必須ですねー。
アーチが美しい川治ダム。全体が写真に入りきらず、感動がいまひとつ伝わらないかもしれませんが、ダムの高さが国内第4位の140メートル! ダムの真下をのぞき見ると、なんだか吸い込まれそうになります(真下からダムを見上げると、オーバーハングの迫力も味わえそう)。ちなみに、このダムの上(堤)は県道が通っており、車が普通に走っています。
次の写真は川治ダムの山1つ向こう側にある五十里ダム。名の由来は距離の五十里ですが、読み方は「いかり」です。先ほどの川治ダムとは形状が違って直線的です。コンクリートで建設されたダムの型式は、川治ダムのような「アーチ式コンクリートダム」と、五十里ダムのような「重力式コンクリートダム」に大別されます。
これは瀬戸合峡と呼ばれる奥鬼怒の景勝地にある川俣ダム。ダム正面の堤体が見える場所は、今は雪深くて「立ち入り禁止」となっていたので、ダム湖側から見た写真でご勘弁を(^_^;。周囲の景色を映した黒い湖面、明かりに照らされた白いダムと山のシルエット、山奥の夜空の美しさがとても印象に残りましたねー。
上の写真は、見ることができなかった川俣ダム正面の姿を、国交省の現地職員の方からいただいた「ダムカード」で確認中の図。ちなみに、川俣ダムは先の川治ダムと同じ形式です。国内のアーチ式ダムとしては日本一の縦長のダムらしい。。。←カード裏面に書いてあった
そうそう、雪が降る季節の車でのダムめぐりの旅は、冬用タイヤ&チェーン装備だけでなく、車に積もった雪を除去する「雪かき道具」もお忘れなく。最低でも「スノーブラシ」ぐらいは用意して行きましょう。車が走れるようにするだけの除雪であっても、結構な仕事になりますからね(笑)。
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