栃木・真岡門前の街道と路地
真岡の門前町は今から700年以上も前に、鎌倉と奥州を結ぶ街道の宿場町として開かれたところ。その昔、ここにお城が建てられて、それにともなって出来た3つの寺院に囲まれた地域です。仕事で訪れる機会があり、時間に余裕があったので、ちょっと散策してみることにしてみました。
エリアとしては全然広くはないので、さらっと一周(?)すると、だいたい30分くらい。時間に余裕があるとはいえ、のんびり散策というわけにはいかないので、寺院をサクッとめぐって、路地探検をメインに歩き見ることに。
創業宝暦四年(1754年)の由緒ある酒蔵・辻善兵衛商店前の鎌倉と奥州を結ぶ街道筋です。塀の真下のブロック部分は、昔は堀だったのだろうなぁ。ブロックでふたをしなければ、なかなか風情があったかも? ちょっと「おしい」なぁ。。。
昭和チックな大衆食堂。観光案内所の話では、なんでもここは真岡・最古の洋食屋(?)らしい。ちょっと気になるので、次の機会にお店に入ってみようかなぁ。(←次の機会はいつ?)
昭和の古い住宅をリフォームしたであろうレトロな雑貨屋さん。細い街道の裏路地には、いくつかのこんなオシャレなお店があるとは知らなかったなぁ。。。
大正・昭和の昔の時代には、料亭や芸者さんの置屋などがあって華やかな界隈だったと言われる真岡の門前町。昭和を思わせるスナックや空き家もちょっと目立つようですが、6、7年くらい前から若い人たちが自らの感性を生かして、手作業で改装・リフォームしたお店と新住民が少しずつ増えているとのこと。オシャレなカフェやバーなどもあるようなので、これから先が本当に楽しみな路地でありました。こういう感じの場所とか開業する展開って、今の流行なのかな?
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