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2014年6月に作成された記事

東京・靖国神社を初散策

靖国神社といえば、報道などで話題にされてしまうときに、必ずネガティブな印象を持たされているような気がしているのだけど、実際に行ってみたら「そうでもないなぁ…」と。ここで中国人や韓国人の観光旅行客にも出会えたし、特にガラの悪い人(?)もいなかったし。ちょっと認識をあらためました。というわけで、ザックリと頭の中を整理することも兼ねてブログにレポートいたします。

靖国神社の参道

地下鉄の九段下駅を降りて、大鳥居をくぐったところ。参道の真ん中には、歴史好きな人には結構な人気(?)の大村益次郎の銅像が建っています。私はあまり詳しくないけど、この人は幕末の戊辰戦争の新政府軍の軍師です。
右側に幼稚園児と母親が写っていますけど、このそばには幼稚園や学校があります。脇道からこの参道へ出て、帰路に着くのが近いのでしょうねー。

靖国神社前

第二鳥居前。下乗の札があるということは、ここからが神領とか境内ということでしょうか。その先には神門、奥には拝殿が見えてきます。

報道関係者向けの看板

神門の前には「報道関係者各位」の看板が。この神社に対する報道側の姿勢と扱いがわかりますね。

神門の菊花の紋章

神門に掲げられた大きな菊花の紋章。皇室の家紋です。これを見て、今さらながらこのシンボル、海外旅行で使うパスポートの表紙にもあるよなぁ…などと気づいたり(笑)。

靖国神社の拝殿前

神門の先の中門鳥居をくぐれば拝殿です。平日の真昼間なので、訪れる人はまばらですが、参拝はせずとも、結構な数で海外からのお客さまが見学していました。ガイドの説明を聞きながら真剣に見る欧米人、個人旅行で来た中国人カップルが、見よう見真似で参拝する様子など。参拝する日本人も嫌な顔をせず、コミュニケーションに普通に応じたり……と、「あれ?なんか想像していたイメージと違う」みたいな。。。

靖国神社の拝殿

拝殿はもう重厚な造りで立派の一言。屋根は平成元年(1989年)に葺き替えたそうです。拝殿からチラッと奥の本殿を見た感じでは、伊勢神宮と同じ明神造りっぽいですね。ちなみに、この拝殿は寝殿造りです。(←たぶん)

本殿まわりの散歩路

展示内容が非常に気になる遊就館はちょうど休館日だったので、ぐるっと本殿の周りの散歩路(?)を歩いてみることに。初夏の木陰が涼しい普通の公園・憩いの場だねぇ。。。

散歩路のベンチ

石のベンチもありますが、これには「献納 シベリア抑留 コムソモリスク地区バチン会一同」と彫られていました。本殿のまわりの樹木などにも、こういった人たちから奉納されたことが記されている札がかかっていたりと。

靖国神社境内の庭園

錦鯉が泳ぐ池のある庭園や茶室など、純和風な景色もありましたね。また、もともと芝公園にあったけど、後に靖国神社に移築・奉納された能楽堂などもありました。

今回は初めての靖国神社だったので、本殿の参拝は(超勉強不足のため)遠慮しましたが、当日でも個人参拝は受け付けてくれるようなので、そのうち経験してみようかなーと思います。(予定は特に考えてないけどw)

東京の靖国神社は、常にこの国(日本)の成り立ちを肯定する場と、その成り立ちの過程や結果で命を落とした人たちへの鎮魂と慰霊の場という複雑なところ。メディアが報じる靖国神社はいつも前者です。

私的に靖国神社は、もともと「たたり封じ」のために建てられた福岡の太宰府天満宮にも似た成り立ちを感じていますが、ここも何百年、あるいは何千年後には、太宰府の菅原道真公のように「○○の神様」と呼ばれるようになるのでしょうかね?(そうなるといいんじゃないかなぁ…)

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東京都議会の件で思ったこと

先日ニュースになった東京都議会の件ですが、世間的に大多数であろうと思われる腹が立つポイントじゃないところで怒りと嫌悪のゲージが上がった私です。
(というわけで、下の画面キャプチャの写真は、私的にその一線を越えたキッカケのものです)

「セクハラやじ」とされる問題の発言については、私も別に擁護はいたしません・できませんけれど、それよりもこの件で、より問題が大きくて根深いよね…と考えざるを得ないことは、東京都議会の議員の誰もが、この問題の発言があったその場で、誰もこの件にツッコミを入れなかったこと。「やじ」だからみなさん黙っていたのかもしれませんが、それって黙認とか容認するってことですよ。

※その時の東京都議会の映像を見てみると、問題の「やじ」が出た後に、議内騒然とはなったようには見えましたが。(2014/06/25追記)

あとで問題として取り上げられてしまった「やじ」があった瞬間に、つられて笑う議員も、その場で疑問や怒りを覚えながら何も抗議しない議員も含め、それが今の「東京都の縮図」だと私は受け取りました。もしそれは違うと否定するならば、その場でぜひ抗議して欲しかった。あとで「こんなことがありました」なんて、某SNSで都議会の議員がフォロワーに報告して、ニュースに取り上げられ、どんどん事を大きくする。この問題は、「セクハラやじ」に起因する事柄ではありますが、東京都議会の全体の信用を失墜させたのは、問題の発言者ではなく、その場にいた東京都議会の議員全体が招いたことだよ。その場にいた都知事も同じくね。これは都議会がリスク管理できてない証左でもあるから。

現代は、女性が被害者となるハラスメントが大きく取り上げられ、声を上げやすい時代です。だから余計に、その時、あの場で問題にしなかった・できなかったから、今こうなっているわけで、本当に「なんだかな……」と思うのですよねぇ。質問する議員の発言がすべて終わってからでもいいから、議長が注意なり、ほかの議員が抗議すれば、まだよかった・マシだったのにねぇ。。。

まぁ、今回の件で、国会答弁並みに「今、あちらの方から○○のようなやじがありましたけれど~」と即興で切り返して牽制できること(相手のやじを封じる対抗策)と、タフになることの必要性を、質問者議員は感じたかもしれませんが~(笑)。

* * * * *


ところで、最初に私が「(この件は)より問題が大きくて根深いよね…」と考えたのは、先に述べた「東京都の縮図たる東京都議会が」という部分だけでなく、この件に対するメディアの姿勢と取り上げ方、あと、「これが男性から女性に向けてのものではなく、女性が女性に向けてのものだったら?」とか、「はたして、これが男性へ向けた発言だったらどうなのか?」という部分もあります。というか、実は私、そっちの部分が大きいのですよ。
(メディアについては、文句たらたら、語り出してしまうと、もっと長くなるので今回は割愛!)

問題の「結婚したほうがいい」や、発言があったとされる「産めないのか」という言葉は、男性が女性に向かっていう「限定」されたものじゃなく、女性が女性に対しても言ってしまう言葉なんだよね。その逆の場合もあるし、そうなると女性蔑視だけでなく男性蔑視でもあるのですよ。特に最近は、女性を抑圧するのと同じ構造が男性をも抑圧しているということに気づく人が増えている。だから女性がこの種のハラスメントに対して抗議した場合、一緒に声を上げる男性は増えたよなーと思うけど、反面、男性の場合は、声を上げること自体がハードル高いのでは?と感じています。

また、多くの人が何かに対して非難していることを、単純に結論づけて「こういう理由で非難しているのだ」というのはどうなのでしょうかね。そこには「たくさんの人が、それぞれの理由で憤っている」ということは、頭にはないのですかね?

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今の福島のひとつの姿「HAPPY福島版」

漫画「美味しんぼ」の件では、周辺がヒートアップしていたせいかもしれないけれど、それはなんとか私、グッと堪えることができました。が、この「HAPPY福島版」では、さすがに「なんか妙な方向で話題になっているなぁ…」と。

この映像のどこに疑問をお持ちになっているのか私にはよくわからないのですが、この映像を制作・公開された人の Yahoo!ニュースの個人ブログ記事を読むと、こんなネガティブなコメントを寄せる方々がいるようで、なんだかなぁ…と思うのですよねぇ。


■「ほんとに福島で撮ったのか?」と海外から疑われている「HAPPY福島版」登場人物の背景(熊坂仁美)より

「HAPPY」福島版のYouTubeのコメント欄は、そのほとんどがポジティブなものだが、一部海外の「放射脳」の人たちの凝り固まった議論の場にもなり、なかなか賑やかだ。

「福島がハッピーだって?何を言ってるんだ」「よくできた東電の宣伝だ」「政府のプロパガンダにのせられた間違った人たち」「これが福島で撮影された証拠がどこにあるんだ」「マスクをした女性が出てくるではないか」などのコメントも。


そういったネガティブなコメントはさておき、私が見たところ、あの動画のポイントは、いわゆる福島の「観光名所を紹介していない・名所めぐりをしていない」ところなんですよね。あくまでそこにいる「人が主役」の動画なわけですよ。あの映像を見て、撮影場所の見当が付く人というのは、福島のその場所を知っている人だけなんじゃないかな~。(それがわからない人にとっては、一括りの「福島」にしか見えない・信じられない、ということかもしれませんが)

ここで私の個人的な話をさせていただきますと、「今、ハッピーか?」と聞かれたら「ハッピーじゃない」と答えるでしょう。福島に限らず、私が仕事で訪れる東北の津波被災地の復興はなかなか進まないし、人も資材も東京に取られ(取り返すこともあるけどw)、先に示したネガティブな発言や、問題提起と称する報道が飛び込んでくる。

仕事で訪れる現地の東北と、私が暮らす関東地方・東京のニュースは全然違うし、「(心理的にも)現地が遠い人は、人が笑顔になるニュースよりも、苦渋の表情とか憤る人の姿、悲しむ記事を書きたい、映像が撮りたいものなんだね……」と、アンハッピーな気分にさせてくれるのは、いつも外からの情報ばかり。
災害より恐ろしいのは、心の無い人だよね……。(←もう、しみじみ…)

だから、私としてはHAPPY福島版を見て、少しはハッピーな気分になれた。それはグッドジョブ!だね。 あの災害からの復興や人の回復に向けて、笑顔で今を過ごしちゃいけないの?(被災地らしく絶望しろってか?) そういう無神経さと、心無い発言に嫌悪を感じる人って、ほとんどじゃないでしょうかね?

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天安門広場と天安門

2014年の今日は天安門事件から25年。各国の報道をいろいろ見ていると、思うところはあるにはあるのではありますが、それはそれで置いといて、昔に撮った天安門の写真なんぞを眺めた今日の午後だったりします。

天安門広場

2007年2月の天安門広場。世界最大級の広さを誇ります。
国内外の観光客で溢れる……というよりか、広大な中国大陸各地から毎日のように人が訪れる場所なので、やはり国内の観光客のほうが多いです。

写真をパッと見た感じ、人があまりいないように見えるかもしれませんが、それは、ここがデカ過ぎるからです(笑)。

天安門の毛沢東肖像画

広場の向こう側にある故宮の天安門に掲げられた毛沢東の肖像画。日中戦争後の国共内戦で蒋介石率いる中華民国を台湾に追いやり、今の中国である中華人民共和国を建国した人ですね。

日没前の天安門

夕暮れの天安門。ちょうど日没に行われる天安門広場の国旗降揚式の時間帯にあたってしまい、このあと30分くらいはここで足止めに。ここを警護する中国の武装警官の規制線の張り方が(良く言えば、とても職務に忠実で迅速ってことなんだけど)強引過ぎてメチャ怖かったです。銃口を向けられたのはこの時が初だったかも?

日没後の天安門

国旗の降揚式が終わると夜。天安門はいい感じにライトアップされておりますが、このあとがちょっと大変でした~(苦笑)。というのは、なんせ天安門とその広場は、国家のシンボルでもあります。日中以外は多数の警備態勢と人が配置され、「この地下道は通れないからあっちへ行け!」とか通行禁止の箇所が増えるため、かな~り遠回りをしないとホテルへ帰れなかったという(大苦笑)。

もともと横断歩道が少ない(というかない!)&歩道橋も少なくて、道を渡るのも勇気が必要な都市でしたね。2007年の当時は。この翌年に北京オリンピック開催してますし、そのあたりは前より観光客に優しい環境になったのでしょーか?

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香港国際空港で飛行機の遅延

5月のある日、香港国際空港で、私が乗る飛行機が出発時刻になっても空港に到着せず、搭乗ゲート前の待合所にはこんな掲示が貼られました。

飛行機が遅延の案内

単純に飛行機の出発が遅れたり、乗るはずだった飛行機が天候理由で、空港に着いてチェックインする前に欠航が決まった&知らされたということは、過去にも何度か経験していますけど、出発時刻になっても飛行機が到着してなくて遅延という事態は今回が初めて。(無論、飛行機が到着しないから、新しい搭乗時間も出発時間も未定なわけで)

香港国際空港ANA機

地上で天候を見る限り、雷雨ではあるけれど、風も強くないし、雷も遠い感じで、今までの経験に照らし合わせると、これで飛ばない・降りられない天候でもないような?上空では風がすごいのかな~?とか考えながら待ちましたねぇ。。。
(上の写真は、私が乗る飛行機ではありませぬ)

結論としては、香港の空港上空の天候が大荒れで、離着陸の制限を空港(航空管制)がしたために、私が乗る飛行機が空港に降りられず、上空で1時間以上、待機していたということでした。

……ということは、ほかの飛行機も同じ目にあっているわけでして。
私が乗る飛行機が出発する時刻には、(私が目視確認できただけで)飛行機が6機も数珠つなぎで滑走路へ移動して、順次離陸という「戦闘機かよっ!」的な光景が見られました(笑)。一時的な天候回復の間隙を計算・予報しての発進みたいな?機内はその頃「電子機器は使用できません」状態なので、その胸熱な展開を記録することができず残念。。。

※KE、CX、CI、CX、NH、CAが数珠つなぎで滑走路へ移動→順次離陸
(私はNHに乗っているのでCAの離陸は見れないけど)
気分的にはカタパルト移動発進みたいな(笑)。←民間航空機でまさかの燃える展開w

香港国際空港ANA機

私が乗る飛行機は、最終的には出発は1時間15分の遅れ。30分ちょっとの時間で到着した乗客を降ろし、機材を入れ替えて出発することができるとは、さすがプロといいますか、これは香港国際空港のスタッフが素晴らしいからでしょうね。搭乗口前の容姿のキレイなグランドスタッフのお姉さんよりも、雨が降る中、燃料補給やコンテナ入れ替えなどを行う整備の地上スタッフを見ながら、特にそう思いましたね。
(あ、この写真も私が乗る飛行機ではありませぬ~)

※のちのニュースでこの悪天候は、中国の深圳や華南地方、台湾の一部都市の水没をもたらした大雨被害のヤツだったことを知り、帰国が翌日だったらアウトだったかも…、運がよかったなぁ…とか思ったりもしました。

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