新型コロナウイルス感染症に対しての個人的スタンスなど(2020年)
下の写真は2020年4月3日に撮ったもの。ちょうど「Stay home」「Social Distance」なんて言葉が、登場しはじめた頃に登った茨城県の筑波山です。
新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるい、首都である東京ほか、他地域にも日本国政府が「緊急事態宣言」を発令したのは2020年4月7日。今年1月に国内で感染者が確認されてから3カ月後のことでした。同年5月6日までは緊急事態宣言の期間にあたり、多くの人は自粛の要請(お願い)を受け入れるでしょう。でも、5月7日以降はどうなのか。
「自粛」「お願い」という言葉が協力しあう上での指針としてではなく、責任転嫁の理屈として使われてしまうのではないか?という懸念を、国や都道府県、市町村などの自治体組織と政治家に対してだけ抱くわけでなく、民間企業組織や私のまわりの人、私自身の中にもその危険性(不安)は感じています。
できない理由探し、できない正当性を声に出して「悲観アピール」しても仕方がないので、私は今般のコロナ禍で「生き残る」ことを第一に考えたいと思います――とはいっても、今までと個人的スタンスはまったく変わらず。
前回のブログ記事冒頭に書いた「新型コロナウイルス感染症(COVID-19/SARS-CoV-2)は、新しい風邪・感冒の1つである」という捉え方(個人的見解)については今も変更ありません。前回記事にある通り「特に生活や方針は変えない」かな。
よって、新型コロナウイルス感染症は、新しい風邪・感冒なのだから、基本は風邪の症状が表れたら、まずは(早めに)風邪の大衆薬を飲み、自宅安静で悪化をさせず、風邪の症状を抑えて治す。
つまり、家庭内での初動については、
- (そもそも風邪症状が表れているときは、それが新型コロナウイルス感染症であるか否かはわからないため)これまでの「風邪」と同じ扱いとする。
- 同じ風邪薬を5~6回(あるいは3~4日間)服用した上で自宅安静しても症状がよくならない場合は医師に相談する。
私自身はこれまで通りの対応でよいのでは~と考えております。(無論、熱も測りますし)
「マスク」についても、これまで通りの(私自身の)着用基準に影響なし。喉を乾燥から守りたい、風邪ひいたかな?と思ったら、あるいは咳が出るようならマスクを着ける。寒かったら防寒具としても利用する。空気によって具合悪くなりそうな時は着用するなど。なお、最後の「空気によって」は、たとえば街にはPM2.5の注意報が出ている(大気汚染)とか、排気ガスの臭いが~等々の状況を指します。
ただ、この個人的なマスク着用基準は、あくまで私自身の基準であって、私個人の外である「社会」の基準ではありません。「Keep Mask」「マスク着けろ」とかいう圧力のかかるところやルールがある世界では、その要請に従うこともあります。(まぁ、これについても、私は昔から当たり前に対応していますので苦にならず)
なお、新型コロナウイルス感染症については、私も「いつか感染するだろう」と諦めています。これはインフルエンザをはじめ、ほかの感染症に対しても同じ。私にとっては(1つ増えただけで)これまで通り何も変わりません。
今般のコロナ禍の騒動については、今まで多くの人々が「風邪」をばかにしてきたのだなぁ…と思って眺めています。子どもの頃から基礎疾患を持つ身としては、普段から風邪は軽視できません。風邪からの持病悪化、合併症を恐れていますから。
だから私は、(風邪の)症状がひどくなる前に抑える。これを常日頃、意識して過ごすことに変わりないのです。
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