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新型コロナウイルス感染症に対しての個人的スタンスなど(2021年)

2021年8月現在、東京は5度目の緊急事態宣言中で、私が暮らす地方の田舎でも県版の緊急事態宣言/まん延防止等重点措置のコロナ禍です。第5波といわれる感染の山が来ており、オリンピックが終わって収束していくのか、それとも先にピークがあるのか予断を許さない状態です。今回の感染(デルタ株)は日本全国に広まって、感染者を収容できない医療の逼迫、医療崩壊も始まっています。

東京スカイツリー

さて、そんな最中ではありますが、50代になったばかりの私にも、ようやく新型コロナウイルス感染症のワクチン接種(自治体の集団接種)の順番がまわってきました。2021年7月中旬にワクチン接種の予約をして、翌月の8月上旬に1回目のワクチン接種を終えたばかり。このまま順調にいけば、今月下旬には2回目の接種を受ける予定です。(この2回目の接種日から14日間経過の9月中旬に「完全接種」と見なされる予定)

新型コロナウイルスワクチン予防接種済証

幸いなことに、ワクチン1回目の接種では心配されるような副反応はありませんでした。2回目の接種を終えてから(その日ではなく)1~2日後に発熱した人の話を聞くこともあります。けれど、私の家族を含めた周辺では、2回目でも注射した部分の痛み、その部分まわりの筋肉痛といった軽微な副反応のみだった人が多いです。だからコレに関しては、あまり神経質にならず、2回目のワクチン接種に向けて、私は体調管理していきたいと思います。

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新型コロナウイルス感染症に対しての個人的スタンスなど、実は私自身としては2020年から変わっておらず、今でも特に更新する必要はないかな…というのが率直なところです。そもそもウイルスは目には見えないものですから、新型コロナウイルスだけを気にする・対策するのはナンセンス。風邪・感冒症状を伴う感染症に対しては、これまで通りで「包括的に」やっていこう、進めようと考えます。

ただ、新型コロナウイルス感染症に対してアップデートしたことはあります。それはウイルスパターン、感染力と症状です。デルタ株の登場で、去年のコロナ禍で身に着けた知識というものは古くなっていることを痛感しています。

ニュースなどで感染者数が報じられる際に「2週間前の行動が今の数字に表れている」とか以前は言ってたりしていたのですが、今はもっと短いスパンの数字なんじゃないですかね。感染から発症までの潜伏期間(短くなった?)だけでなく、発症してからの進行スピードも早いようですし。これまでの新型コロナウイルス感染症とは「別物」であると私は捉えています。

でも、それであっても、やはり(私自身の)方針と施策はこれまで通りでいい。やることに変わりはなく、これまでいわれてきた手洗いとマスクの標準予防策と換気をする、あとは「Social Distance」とか「Physical Distance」と呼ばれる距離のこと、今は「密を避ける」ことを、これからも(なるべく)続けるだけですね。新型コロナウイルスに限らず全般的な感染症に対する日常的な予防として。

筑波山から関東平野の東京方面を望む

東京5度目の緊急事態宣言、デルタ株の流行で「ロックダウン」や「新型コロナ対策のルールが変わったことを国民に周知されるべき」みたいな(もっともらしい)提言とか話を地方の田舎でも耳にしてはいますけど、対策のルールは何も変わっていないと思いますよ。政府や自治体、医療者たちが、いつまでも、何度でも、同じことを今も言い続けているとしたら、それが数少ない「正しい対応」、「王道」であり「正攻法」だから、という場合があることを、私たちは理解しておきたいところですね。

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