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2021年10月に作成された記事

radiko卒業、ミニコンポ再導入

わが部屋のラジオ、お役御免となった2011年発売モデルのiPad2を「radiko専用機」として使っております。そのまま捨てるには惜しいと思ってリユース的に。

ラジオ番組を聞くだけ・流すだけなら、このままでも問題ないのだけれど、うちのインターネット/Wi-Fi接続環境由来なのか、それともiPad2自体(またはradikoアプリ)が今ひとつ不安定なのかはわかりませんけど、たまにradikoの番組再生が停止して、いつの間にかラジオが流れていない「無音で止まっている」ことあるんですよね…。

iPadでradiko
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というわけで、新型コロナウイルス感染症まん延の緊急事態宣言で「おうち時間」が長引く2021年7月下旬、もっとちゃんとしたラジオ、オーディオ機器の導入(再導入)を、この機会に検討することに。

音楽再生の主流がデジタルデータ再生になって久しい現在は、スマホやPCで音楽を聴くことが当たり前。「Spotify」や「Apple Music」といった配信サービスで、「音楽はコンテンツ」で「物理的ではない無形なもの」という感覚の人が、これからも増える時代ではありますけれど、たまに「久しぶりに手持ちのCDアルバム、聞きたいなぁ」とか思ったりすることもあるわけです。

ちなみに、これまで音楽CDを部屋に流したいときは、主に「PS3(PlayStation 3)」というゲーム機を使っておりました。ゲーム以外に映画作品DVDやBlu-rayディスクの再生機として使っています。音楽CDも再生できるならコレで~という感じで。ところが今の「PS4」や「PS5」では、音楽CDの再生ができなくなり、この先はPlayStationで音楽CD再生は無理かな、無理なんだろうなぁ…と。

大きく上記のことも手伝って、「もっと手軽に楽しめるサウンドシステム(それ用でよいので)あったほうがいいかな~」と、今回の導入(再導入)に至りました。各社いろいろCDラジカセから比較検討を始め、最終的に選んだものは、写真のケンウッド製オーディオシステムコンポ「XK-330」です。決め手になったことは、自分の部屋の「置き場所」、製品の「サイズ」でありました。とにかく小さい「ミニコンポ」なのです。

XK-330(メーカーサイト)

※写真は製品サイトから拝借。2021年8月下旬に家電量販店で注文したけど、2021年10月中旬現在いまだ製品入荷せず。当初9月中旬入荷予定だったのに(苦笑)。

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それ以外では、店頭で実機を触って音楽CDのセットと取り出しやすさ、本体前面のUIデザインと表示部の見やすさ(好み)、あとは「ミニコンポ」とか「ステレオ」という製品に対する懐かしさ、ノスタルジーからですかねー。中学生時代にレコードプレーヤーのステレオ、高校生時代にCDのミニコンポを、貯めたお小遣いをはたいて買った記憶と思い出がよみがえって(笑)。

製品が届いたらインターネットを使わずにラジオが聞ける環境になり(というか昔に戻って)、これはコレで、災害時のリスク分散・軽減・回避にもつながることかな。多様な手段の確保って大切なことですから。もちろん「radiko」というオプションを残しつつ。

2011年の東日本大震災と2019年から今も続く新型コロナウイルス感染症による災害。こういった契機に、テレビとは違うラジオの価値とか意義を見直した人は多いんじゃないですかね。私の場合、今回は手段とか装置のハード面からではありますけれど。

ミニコンポ、早く入荷・届かないかなー。

※10月18日にミニコンポ入荷、10月25日に受取り・設置することができましたー。[2021/10/30追記]

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