博多うまいもん(個人的2選)
世の中は、新しい風邪・感冒の1つである新型コロナウイルス(COVID-19/SARS-CoV-2)感染拡大の話題で持ち切りでありますけれど、私は~といいますと、(感染者数の増加よりもその病状や感染者の死亡数の推移を見る限りにおいて)さほど気にも留めず~という感じで毎日を過ごしております。
というわけで、そんなさなかではありますが、特に生活や方針を変えず、予定通りにお出かけをして、おいしいものを頂きました。今回は九州・博多に滞在して。
まず最初は、安くてうまい福岡県民のソウルフードの1つ「肉ごぼう天うどん」です。
福岡(というか九州)のうどんは独特で、食感としてコシはないほうなのだけど、このダシ汁ならば、このくらいの柔らかさが非常に合う、という感じでおいしいです。
肉は甘辛の味付け、ごぼう天の歯ごたえのよさ、清涼感あるネギのアクセント、やわらかいうどんの食感、そしてスープを吸った天かすの風味がたまらなかったですねー。(あまり観光客向きの食べ物ではありませんけれどw)
そして今回が初めての「ごまさば」です。お刺身定食、あるいはお茶漬けでいただくか、非常に悩みましたが、今回は「ごまさば丼」にしてみましたー。
これまで何度か博多滞在やっていますけど、実は「ごまさば」なる郷土料理を今まで知らず。ひょっとして、あまり外(観光客)には知られていない食べ物かもですね。
九州のお刺身でおなじみの甘い醤油ダレに漬け込んだ生サバの刺身に、ゴマとすりゴマ、ワサビを合わせていただきます。(醤油ダレにみりんも入っているかも?)
生サバ特有のコリコリした食感がたまりません~。
ところで、関東などでは危ないとされる「生サバ」ですが、そもそも福岡・博多で食すサバは、日本海で獲れるものだとかで、太平洋側と違って、身にアニサキスが付いている確率が相当低いらしい。(そもそもアニサキスの種類が違うこともあり、日本海側のサバに寄生するアニサキスは、内臓から刺し身部分に移行しにくいみたいです)
サバを生で食べても食中毒になりにくいことが、福岡・博多で「ごまさば」のような食べ方が広まった理由かもですねー。ほかにも福岡・博多では、鍋や洋食などをいただきましたよー。
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