加湿空気清浄機のお手入れを
「加湿空気清浄機の水って汚いよね」
先日、わが友人のご自宅へお呼ばれしたときに、このことがちょっと話題になりまして、その汚い水とやらを見せていただきました。
うーん、これはすごい、すご過ぎです。茶色というか黄色というか……。タンクに補充した水道水は透明ですが、本体の水トレイに入るとこうなってしまうのだとか。ちと臭いもヤバいんじゃ……(汗)。
掃除機でフィルターのお手入れはしていると友人は言います。「ん?掃除機で?」この場合はそのフィルターじゃないだろう(笑)というわけで、私がちょっと掃除することになりました。←職業病的に気になって仕方がないw
「え?ここが開くの!?」
そうです。加湿空気清浄機はこの水が入ったトレイがそのまま引き出せるのです。(取扱説明書を読んでないのだろうなぁ…)
トレイを引き出すと、写真の水車のようなフィルターが現れます。この加湿フィルターを掃除しないとダメなのですよ。
全体が汚れた水と同じ色に染まってます(笑)。原因はやはりコレでありました。
加湿フィルターは水を吸い込んでおりますので、当然、掃除機でのお手入れはできませぬ。
加湿フィルターを分解したところ。友人の話では買ってそのまま使い続けて2年以上とのこと。真っ白いフィルターがここまで染まるとは、なかなか興味深いです(笑)。これを水でひたすら押し洗いします。
とりあえず5分ほどフィルターを押し洗いして、汚れの素が出ないくらいになったら元に戻します。ちなみに、今回の水の汚れの素は、ほとんどが砂のようでした。(空気フィルターの網を通り抜けるほどの細かい砂や埃です)
ササッと洗った加湿フィルターを取り付け、水を入れてしばらく試運転。とりあえず水は汚れなくなりました。やり方を教えて見せたから、これでもう大丈夫だろう(笑)。
結構、この部分は掃除しないというか、ここが開いて中にある加湿フィルターを掃除しなくちゃいけないということ(つーか、このフィルターの存在自体)がわからないものかもしれませんねー。
インフルエンザや花粉症、あるいは黄砂や今話題のPM2.5など、プラズマクラスターとかナノイーなどの空気清浄機をお使いになっている家庭も多いご時世かと思います。水が汚れるのは正常に空気清浄機として働いている証拠。加湿機能も使っているのなら、月に1回でもいいから面倒臭がらず、この部分のお手入れしてくださいませ。(←つーか、まず取扱説明書ぐらい読んどけw>わが友人)
「フィルター交換10年間不要」というのは、お手入れをしての話だし、お手入れ不要って意味じゃないっす(笑)。
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